目次
ご相談内容
子どもの頃から何度も、砂漠の夢を見ているというAさん。
なぜ同じ夢を見るのか?
それがとても不思議で、知りたい気持ちが強くなったそうです。
ヒプノセラピー
幸せな日々
800年代のエジプト。
砂漠を歩く男性がいます。
その男性は、愛する家族の待つ家へと帰るところです。
男性には妻と、子どもが2人いて、とても幸せに過ごしています。
まだ結婚する前のこと。
男性は一人砂漠で、夜明けが来るのを待っています。
やがて夜明けとなり、キラキラとしてとてもきれいな景色です。
「この景色を愛する人に見せたい」と、心の中でそう思いました。
愛する人というのは、後に男性の奥さんとなる人です。
いつまでも、ずっと
愛する人と結婚し、子どもが生まれ、とても幸せな毎日を送ります。
ですが男性は、研究のために出向いた先の岩場から落ち、不幸にも亡くなってしまいます。
自分の不注意から起きた事故を、とても悔やんでいました。
家族との幸せな生活に戻れなくなってしまいましたが、
「自分の人生はとても幸せだった。その記憶をずっと残しておきたい。何度生まれ変わっても、いつまでもずっと…」
男性は、そう願ったのです。
その男性というのは、Aさんの前世の姿です。
前世のAさんが過ごしていた場所へいつか行ってみたいと言っていました。
強い思いは、何度生まれ変わっても生き続けるのでしょうね。