目次
ご相談内容
Aさんは体調不良の状態が続き、ある日、朝起きることができなくなってしまいました。
なぜだろう?と病院に行ってみたところ、「うつ病」と診断されたそうです。
ですがAさんは、何が原因なのか全く思い当たりません。
その後は薬を飲み続ける日々で、仕事を休むことが増え、後ろめたさを感じてしまいます。
「早く普通に仕事ができるようになりたい!」
それがAさんの願いでした。
ヒプノセラピー
要因となった出来事
辿り着いた場所はエジプト。
35歳の男性が、暗い建物の中で皆と一緒に仕事をしています。
男性は石造りの建物を建築していますが、いつも暗い所にいるため、気が滅入ってしまいました。
建物が完成した時、「もう嫌だ!!」と、その仕事を辞めてしまいます。
その後は何もやる気が起きず、たまに仕事をするという生活を送っていました。
男性は畑を持っていたため、生活が困窮するということはなかったようです。
男性のトラウマ
「暗い所で仕事をしていて、本当にウンザリした!」と、男性はAさんに愚痴をこぼします。
どうやら、そのことがトラウマとなって、男性の中で残り続けてしまったようです。
Aさんとやり取りしながら男性を癒していくと、みるみるうちに明るい表情へと変わっていきました。
セッション後
この男性は、Aさんの前世の姿です。
セッション後はAさんの表情も明るくなり、
「仕事で無理をしない」「毎日、太陽の光を浴びる!」と言っていました。
お日様ってとても大切なものなんだと、改めて感じたセッションでした。